25年なのです|新清洲駅の歯科・歯医者なら、岡崎歯科

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25年なのです

当院は1999年9月1日に新清洲駅前で開院しました。それから25年。こうしてこの町の一つの歯科医院として微力ながら多くの方々と歩みを共にしてきていることには感謝しかありません。ありがとうございます、支え支えられ歩ませていただき本当にありがとうございます。歩みを共にしてくれている今まで岡崎歯科に関わってくれた全てのスタッフに、信頼を寄せてくれている患者さんに、この地で歯科医院を続けることをそっと見守ってくださる地域の方々に、歯科医療の奥深さを教えてくれるあらゆる年代の先達に、受験失敗を繰り返した愚息ながら歯科医師になる道を支えてくれた亡き父母に、それぞれに独自に道を歩んでいる3人の娘たちに、そしてこの世で最も感謝する妻に。そうです、ありがとうございます!なのです!

でも・・・でも、ですよ。25年経った・・・えっ!まずいな、こりゃ、なのです!

開業時は29歳だったけど、今54歳・・・後25年経つと79歳で50年・・・Life is very short・・・とかしみじみ浸っている場合ではないのです!まだあれもこれも歯科医師として一人前になるには足りな過ぎるのです!一人前にはいつなれるのか!なれない!Oh my God!おそらくなれない!なぜならものすごい勢いで技術革新が果たされていくから!AI技術が!一人前になるなどという前時代的な情緒を越えていくから!あゝ!くそーっ!ちくしょー!なんだよ!なんだってんだよ!やってやるよ!走り込んで!勉強して!練習して!もっといい歯医者さんになってやるよ!もっと知識を増やして!見極めを鋭くして!細部の精密さを追究し続けて!スピード感と精密さに磨きをかけ、細かな不実を許さずに!いぇ〜っ!( この文章を書いているBGMはIf I only knew )でも、でも、でもですよ、やっぱり、人に優しく、広く物事を俯瞰することができて、ユーモアにあふれ、笑顔があふれ、小粋な切り返しもできたり、人を幸せにするジョークも言えたり、この人なら全て委ねてもいいなと思ってもらえたり、わずかな変化をキャッチして患者さんから不快な要素をどんどん遠ざけ続けたり、そもそも自分自身元気だったり、スイカをガブガブ食べたり、そもそもなんでもよく食べたり、ちょっと声が大きかったり、歌ったり、そう、歌うならBlanky Jet Cityの「Punky Bad Hip」だったり、日焼けしていたり、すぐ寝たり、ひじきをモリモリ食べたり、どうしても天津飯を食べたくなったり、麻婆豆腐があれば何もいらないと時々思ったり、ドラゴンズの結果に一喜一憂したり、コム・デ・ギャルソンを着たり、それで「ああ、いい風・・・」とか言ったり、書店で最果タヒの詩集に目を通してわかった顔をしたり、英語をそれっぽく話そうとしてキモくなったり、いやはや、今現在一体何を語っているのかわからなくなったり、ね。

と、 とにもかくにも25年を迎えさせていただき心から心からありがとうございます、なのです。ペコリ。

院長 岡崎伸一